高麗大学の卒業式に参加!

大学院を卒業しました^^

実は大学の卒業式に参加することができなかった私。日本は3月が卒業ですが、韓国は入学が3月なので大学卒業と同時に韓国で大学院進学を選んだ私には卒業式に出る!という選択肢がありませんでした。

博士課程に進む予定はないので、多分人生で最後の卒業式なのかな・・・と思うとやっぱりしっかり出席したい!卒業式の日は、人が凄いから当日は避けた方がいい、なんて話はよく聞いていましたが、せっかくなので日本から家族も呼んで盛大にお祝いすることにしました。

卒業式当日。朝から、花束を買ってほしいとせがむ私に母は「花束なんていらないでしょ〜」と乗り気ではありません。しかし、高麗大学の駅で地下鉄を降りて地上に出るとお花屋さんがたくさん。

実は韓国の卒業式は、お祝いにきてくれる人が花束を持ってきてくれるので卒業生は抱えきれない花束を持って写真を取るというのがお約束!そんな韓国の文化なんて知らなかった母は、他の卒業生がみんなたくさんの花束を抱えて卒業式会場に向かう様子を見て、「これは花束がないのは可哀想!」と思ったのか私にも花束を買ってくれました^^ せっかくなので、記念に飾れるようにドライフラワーの花束を学校の前で購入。(こんなにお花が入って1万ウォン!安い!)テンションが上がります。

そして、韓国の大学の卒業式といえばガウン!日本では袴を着る人が多いと思いますが、韓国では大学の用意するガウンを着ます。高麗大学は虎と赤が学校のシンボルなので、赤色が入ったガウンです。

このガウン、借りるのに1万ウォンかかりました。きっとクリーニング代なのではないかと思います。卒業式の約1週間前から3月いっぱいまで借りることができるので、好きな時に写真を撮ることができます。私は、事前に借りに行く余裕がなかったので卒業式の当日に借りました。

事前に登録してあるので、身分証明書を見せてガウンを貸してもらいます。

そして、その場で着ます!この日は寒かったので、コートの上から着用。

ちなみに学部生と修士・博士ではガウンが異なります。修士と博士の見分けは横に入ったラインの数です。修士は2本、博士は3本です。大したことではないのですが、なんだか誇らしい1日です。

卒業式の会場です。生徒が全然いません(笑)会場の外は人が多すぎて、写真も撮れないような状態ですが、式典を見に来る人はとっても少ない様子。私もそこまで興味はありませんでしたが(笑)一生に一度の卒業式、式典にも参加してみます。

式典が始まりました。教授たちも同じガウンを着て登場です。生徒の首に巻かれているスカーフ(?)の色は学部を表しているそうです。

これが式典会場のすぐ外の様子。人がたくさんです。どの家も家族総出でお祝いに駆けつけているようです。

後ろに見える、全体が黒いガウンが学部生のガウンです。ハリーポッターの世界みたいだと、日本から訪れた家族が喜んでくれました^^

学校の正面で写真を撮りたくても、人が多くてなかなか上手には撮れません。

長い間通った学部の前でも写真を撮ります。

私の卒業式に駆けつけてくれた家族と写真を撮ります。

途中、お腹がすきすぎてしまい学校内の食堂でランチを食べました。校内なので、すごく安いのですが、クウォリティーもまずまず!ガウンも着たまま頬張りました^^

この日、卒業式を記念して夜は汝矣島にある全経連会館(전경령회관)の50階にあるコッカン(곳간)という韓国料理レストランで食事をしました。

このレストランの一番のポイントはソウルを一望できることです。

西には国会議事堂が、東には63ビルが見えます。本当に綺麗!!

予約をしていたので窓側の席を用意していただきました。前菜はビュッフェ形式、メインが後から運ばれてきます。

料理もとても美味しく、高級感もあり、ゆったりした雰囲気の中で景色を堪能しながらゆっくり食事ができました。

コッカン(사대부집 곳간)

住所 : 서울 영등포구 여의대로 24 50층
電話 : +82-2-2055-4441
営業時間 :
平日 11:00 – 22:00Break Time 15:00~17:30
週末 11:00 – 22:00Break Time 15:00~17:00
HP : https://www.theskyfarm.co.kr/

卒業式に両親に来てもらい、本当にいい思い出になりました。

大学院に通って。

修士課程に韓国で通ってみて、正直楽しかった記憶はあまりありません。

授業はほぼ韓国語で行われました。入学当時、TOPIK6級を所持していましたが、正直授業の50%くらいしか理解できませんでした。韓国語すら、他の生徒より劣っているのにも関わらず、私の専攻の関係上、資料や授業で使うテキストは英語が基本でした。英語の本を読んで、日本語で考え、韓国語でアウトプットしなければいけない。私の頭の中は毎日パニック状態でした。そうでなくとも、韓国の学生は(更には高麗大学なので)一生懸命勉強します。私がどんなに一生懸命勉強しても、追い抜くことは愚か追いつくことすら全くできず、一人足手まとい状態でした。

韓国の授業ではチームプロジェクトといって、チームで発表をしたり、ペイパーを提出することがあります。その際、韓国語も英語もおぼつかない日本人の私と一緒にチームを組んでしまうと、学生にとっては仕事が増えるだけでした。そのため、ほとんどの同期から同じチームになることを嫌がられました。そんな中でも、嫌な顔一つせずに一緒にチームを組んでくれる同期がいて、毎日学校に寝泊まりしながら一生懸命発表の準備をしたりしました。(嫌な顔はされませんでしたが、何度も怒られました笑)優しい何人かの同期に恵まれ、どうにか授業は進んでいきましたが、授業中に上手く発言ができず罵られたり、泣きながら授業を受けたこともありました。教授が怖くて、授業前に一度泣いてから授業に望むこともありました。私なりの一生懸命で、授業や期末ペイパーに臨んではいたものの、これほど努力が実らないか、と思うくらい罵倒されることもありました。

また、卒論を書く前に卒業試験という試験があり、その試験の合格率が50%を切っていました。もちろん、私も何度かその試験に落ち(半年に一度しかない試験です)卒業が少しずつ遅れて行きました。そんなことをしているうちに、同期の半分は卒業を諦めて学校から離れて行きました。やっと卒業試験に受かったものの、卒論で一悶着。

卒論で書きたかったテーマでは、なかなか卒論が進まずに、結局全く違うテーマで書くことになりました。一から資料を調べ直し、論文を組み立てていく作業。最後の半年は廃人のような生活をしながら、パソコンと本とにらめっこ状態でした。やりたくない、やりたくない、と弱音を吐きながらも「絶対卒業したい」という気持ちがずっと心の奥底にありました。最後は「この研究が楽しくてやっている」というよりは、学位取得のためにただただ研究していたように思います。

それでも、どうにか論文審査が通り、卒業することができました。

修士課程を卒業したからといって、私の人生にどれだけプラスになるのかは正直わかりません。これからのキャリアにいい影響を与えるのかどうかもわかりません。修士課程なんてせずに、大学卒業とともに就職していれば今頃どんな生活をしていたんだろう、そう考えたことはなんどもありました。

それでも、自分がやりたい、行きたい、と言い出して来た韓国留学。こうして、最後までやり遂げたということが私にとって大きな自信につながるのではないか、と思っています。予定より、時間も長くかかり、途中ビザが出ないのではないかという問題が発生したこともありました。色々な問題があった中で、色々な人に迷惑をかけながらどうにかたどり着いた卒業でした。だからこそ、私にとってはすごく大きな意味を持っています。

いつの日か、この場で学んできたことを活かせる日が来ると信じています。

もし、これから韓国の大学人に進学する人がいたとしたら・・・

きっと簡単な道ではないと思います。「後悔」の文字が横切る日が来るかもしれません。それでも、一生懸命努力し続ければいつかきっとその努力が叶う日が来ると思います。だから、自分を信じて頑張ってください!

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1件の返信

  1. はんこ より:

    「自分がやりたい、行きたい」ことがあるのは本当に素晴らしいですね。自分を信じよう、そうすると、どう生きるかが分かると思います。

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